ヴィンテージマンションプロジェクトについて
通常の分譲マンションというのは、多くの場合、築年数を重ねるほど、その価格が低くなる傾向にあります。しかし、分譲マンションというのは、その後安全性と快適性を維持するために、長期修繕計画を立て適切な修繕を行う必要があり、その建物には継続的に資金が使われています。実際には、大規模修繕工事を行い、リフォームやリノベーションに費用をかけても、その価値がマンションへの評価に反映されにくいというのが分譲マンションの現状です。
しかし、その一方で「ヴィンテージマンション」と名付けられ、その価値が年数を経るたびに上がるものあります。
現在市場でヴィンテージマンションというカテゴリーに値する分譲マンションには、いくつか共通した条件はあるものの、実際公正な立場で、マンションの建物評価を適切にするための基準というのは、設けられていないのが現状でした。
そこで、各関係団体が集まり、建物評価の検証や基準設定にむけた「ヴィンテージマンションプロジェクト推進協議会」が設立されました。
NPO法人リニューアル技術開発協会でも、この協議会の委員メンバーとして、参加しております。
■ヴィンテージマンションプロジェクトについて(動画)
下の画像をクリックすると、ヴィンテージマンションプロジェクト推進協議会による、説明動画をご視聴いただけます。